腱鞘炎の原因を追究する

筋肉の繊維のトンネル「腱鞘」について

人の体は筋肉によって関節が動くようになっていますが、手指の先端や関節の細かい動きを左右しているのは、筋肉から伸びる細い紐のような筋肉繊維によって行われています。

これを腱といいます。

骨に繋いでいる骨にくっついている筋肉線維でできた細い紐のトンネルがあってこのトンネルに腱が通っています。

このトンネルは、腱が骨から浮かないように止める役目を果たしています。

この筋肉繊維のトンネルを腱鞘といいます。

細かい関節を動かすときに、腱は腱鞘の中を滑るように動きます。この腱を筋肉の力の限界を超えて激しく動かすと、腱鞘と腱の摩擦によって、腱鞘に炎症が起こることがあります。

炎症が起こると腱鞘が腫れて、腱の滑りが悪くなってさらに摩擦が激しくなって、「コキ」「バキ」といった音が鳴ったり、腱が腱鞘に圧迫されて動かなくなってしまったりします。

例えば、指の関節の場合は、指が曲がったままだったり、指が曲がらなくなったりします。

ばね指やデケルバン氏病や細かい関節の腱鞘炎の原因が、関節リュウマチによって起こる場合を除けば、その原因は、手指を酷使する職病業ともいわれています。

間接にかかる負担

一般的に、本人が持っている筋力以上の力(力の大小に関わらない)が関節に長時間にわたり過度にかかったときに起こりやすいようです。

ですから、日常の家事をする主婦にも起こりやすいのです。

また、出産後や加齢によってホルモンバランスが崩れたときに、エストロゲンが減少して、筋肉が硬くなり、腱鞘炎が起こりやすくなるそうです。

だから、出産後や更年期等の女性に多く起こる傾向もあるようです。

筋力も弱く、ホルモンバランスの崩れやすい女性に圧倒的に多い病気だともいえます。

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